ジョジョリオン 5巻 「杜王町1901年」

待ちに待った5巻が出た!

しかしカツアゲロードとか名前はどうにかならんかったかな。

定助「勝ったのは俺です!」とかたっぷり言ってるが常秀が逃げるのを見てシャボン玉で常秀の衣服の中に落ち葉を送り込んでおいたとか先読みし過ぎですわ。

しかし東方ジョースケって名前が多いよね。8部の定助に4部の仗助そして家系図見てたら憲助も改名前は常助だからね。

ふと思ったがジョナサンが不倫した仗助の母親って家系図で言うと憲助の女兄弟の誰かなのかな?親族だったらヤバイけど家系図に乗らないぐらいの遠縁の人かもしれないし3部と4部とは時系列が違うのかもしれない。

未だに1カットしか出てこないが長男の常敏にも折れ目ついてたね。

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これは呪いなんだろうね。1巻目にこれは呪いを解く物語と書かれている。

「呪い」とは

ある人に言わせると自分の知らない遠い先祖の犯した罪から続く「穢れ」と説明する。

あるいは

坂上田村麻呂が行った蝦夷征伐から続いている「恨み」と説明する者もいる。

また違う解釈だと

人類が誕生し物事の「白」と「黒」をはっきり区別した時にその時に生まれる「摩擦」と説明する者もいる。

だが とにかくいずれのことだが「呪い」は解かなくてはならない

さもなくば「呪い」に負けてしまうか・・・

 

この文章とか名文だよね。

呪いとか非科学的と言われるかもしれないがストレスなんて言葉が存在しなければストレスというものは充分呪いに近い存在だよね。

ストレスというものは実在せず個人の意識の中にしか確認できない存在だと思う。

竹田恒泰さんという元皇族の人は呪いをかけられては困るから誕生日を秘密にしているとかいわれるが確かに呪いというものに対して畏れを意識したほうがいいのかもしれない。

夢枕獏さんの陰陽師でも名前は呪(しゅ)であると安倍晴明に言わせていたが この世の中は名前をつけることにより実在しないものまで存在出来るようになってしまうシステムだと思う。

常敏が呪いを受けたから常敏の呪いを解くかという展開なのかもしれない。